院長よりご挨拶

私はこれまでに急性期病院から一般病院、療養病床まで種々の施設において脳神経外科診療にあたって参りましたが、この度ご縁あって篠栗たかさき脳神経外科クリニックに勤めさせて頂く事になりました。
これまでの経験を生かし少しでも皆様のお役に立てるよう努力して参ります。

日本人の死因の中で脳卒中が占める割合は年々減少しています。これはひとえに国民一人一人の生活習慣病に対する理解や、めざましい医療レベルの向上によるものと思われ大変素晴らしい事であると思います。
しかし依然として65歳以上の方が要介護になった(継続して何らかの介護が必要とみなされる状態)直接の原因は、1位脳卒中(24%)、2位認知症(20%)であり脳関連疾患が要介護になる原因の半数近くを占めていると言えます。
さらにほぼ寝たきりに近い要介護度4,5の方の30%以上は原因疾患が脳卒中であるため、脳疾患の予防と早期発見は今後も重要な課題であります。
我々の役割はこれら脳疾患の予防、またすでに罹ってしまった方の再発予防を行う事とし、皆様がいつまでも心身ともに健やかに、寝たきりになることなく暮らせる様全力でお手伝いしたいと考えております。

また頭痛、めまい、しびれ感などの症状でもお気軽に受診して頂ければと思います。

私は当地に住むのは初めてなのですが、福岡は以前より大好きな場所の一つであり今回の機会を大変うれしく思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

院長 岩佐 綱三 IWASA KOZO

経歴BIOGRAPHY

1986年 香川大学医学部 卒業
1990年 香川大学医学部大学院 修了
1990年 香川大学付属病院 脳神経外科 医員
1991年 ミシシッピー大学 留学
1993年 香川大学付属病院 脳神経外科 助手・医長
1997年 高知脳神経外科病院
1999年 岩佐病院 副院長
2008年 おもろまちメディカルセンター 部長
2023年 篠栗たかさき脳神経外科 院長

所属学会AFFILIATION SOCIETY

日本脳神経外科学会
日本脳卒中学会
日本頭痛学会

日本脳神経外科学会専門医
日本頭痛学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本医師会認定産業医

医療スタッフ

わたしたちスタッフは、患者様やご家族に
「ここを受診してよかった!」
そう感じていただけるクリニックを目指しております。

医療事務は、不安で心細く来院された患者様と最初に接する役割を担っています。当クリニックの特長である、明るい笑顔と清潔な身だしなみで、常に優しい対応を心がけています。
診察前の問診や検査説明、いろいろなご相談やお手伝いは看護師が行います。
また検査技師は、初めて方でもご説明をしながら、おひとりおひとりの体調や症状に合わせて適切な検査を行いますのでご安心ください。

スタッフ一同皆様の笑顔のために、少しでもお役に立てるよう努力して参りたいと考えております。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。