脳ドック[ 予約制 ]
脳卒中は日本人の死因の第4位。40代を過ぎると脳卒中の確率はぐんと上がります。脳梗塞や脳出血などの脳の病気は突然なるものと思われていますが、実際には見えないところで血管の中で悪化し、最後の最後で症状が起きています。症状が出る手前で発見することがなにより大事です。
当クリニックの脳ドックできわめて微小な脳梗塞をみつけることで脳の病気を予防しましょう。
また、近年、運転従事者の健康起因による事故も増えており、原因の1位は心疾患、 2位は脳疾患となっています。当院では「頭部MRI・MRA」のみを行う事業所様向けの「脳MRI健診」も対応いたします。このような事故を未然に防ぐためにも「脳MRI健診」 を取り入れてみませんか。
事業所さま向けの「脳MRI健診」は「頭部MRI・MRA」のみの簡易的なものから、
その他ご希望される検査項目を組み合わせることができます。
実施する内容によって費用が異なるため、お気軽にご相談ください。
脳ドッグは予約制ですのでお電話にてお問い合わせください。
脳ドックAコース
頭部MRI・MRAに頸動脈エコー、頸部MRAを加えた 脳ドックコース
脳腫瘍や脳梗塞などの早期発見を目指す脳ドックコース。11項目の質問にお答えいただく簡単な認知症検査も実施します。ウォーターマッサージベッドを15分間ご利用いただけます。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、
頭部MRI・MRA、頸動脈MRA、
頸動脈エコー、心電図、
血液検査、尿検査、神経診察
所要時間:約2時間
料金:33,000円
脳ドックBコース
頭部MRI・MRAに頸動脈エコー、心電図を加えた 脳ドックコース
脳腫瘍や脳梗塞などの早期発見を目指す脳ドックコース。11項目の質問にお答えいただく簡単な認知症検査も実施します。ウォーターマッサージベッドを15分間ご利用いただけます。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、
頭部MRI・MRA、
頸動脈エコー、心電図、血液検査、尿検査、神経診察
所要時間:約1時間半
料金:28,000円
簡易脳ドックコース
頭部MRI・MRA脳ドック
脳腫瘍や脳梗塞などの早期発見を目指す簡易脳ドックコース。当日の検査後に結果説明を行いますので、時間のないお忙しい方におすすめです。ウォーターマッサージベッドを15分間ご利用いただけます。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、
頭部MRI・MRA
所要時間:約45分
料金:15,000円
脳ドック3Dコース
頭頚部MRI・MRA・頸動脈エコーに3次元脳血管CTを加えた 最新脳ドックコース
脳腫瘍や脳梗塞などの早期発見を目指し、さらに脳内の血管を3次元解析し小さな脳動脈瘤まで発見できる究極の脳ドックコース。簡単な認知症検査も実施します。ウォーターマッサージベッドを15分間ご利用いただけます。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、頭部MRI・MRA検査に頸動脈MRA、頸動脈エコー、3次元脳血管CT、
心電図、血液検査、尿検査、神経診察、臨床心理検査
所要時間:約2時間半
料金:40,000円
*3次元CT撮影の際、造影剤というお薬を使用します。
事前にアレルギーなどの問診をいたしますが、
副作用の危険が高いと判断した場合には
CT検査をお断りする場合があります。
動脈硬化検索ドック Cコース
LOX-indexを加えた脳ドック
LOX-index(ロックス・インデックス):動脈硬化ドック
血液検査で脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクをチェックします。動脈硬化の状態から脳梗塞・心筋梗塞の発症までを幅広くフォローします。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、頭部MRI・MRA、頸動部MRA、頸動脈MRI、
頸動脈エコー、心電図、
血液検査(LOX-index)、尿検査、神経診察
所要時間:約1時間半
料金:38,000円
LOX-indexのみの単独検査(血液検査)も可能です
料金:11,000円
認知症予防ドックD-1コース
MCIスクリーニングに海馬の萎縮程度などを評価する 認知症予防ドック
VSRADとは:VSRADではこれまで目視では難しかった前駆期を含む早期ADに特徴的に見られる 海馬傍回の萎縮の程度をMRIから読み取る診断支援を行います。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、頭部MRI・MRA、頸動部MRA、
VSRADによる解析、
MCIスクリーニング検査(血液検査)、
臨床心理検査(認知症)
所要時間:約1時間
料金:38,000円
MCIスクリーニングのみの場合は
料金:21,000円
認知症検索ドックD-2コース
軽度認知障害MCIのスクリーニング
軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。
日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
最近の研究では、MCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。
認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、発症する約20年前から主な原因物質であるアミロイドベータペブチドが脳内に溜まり始め、認知機能が少しずつ低下していきます。
アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。
「MCIスクリーニング検査」は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。
この検査では、アミロイドベータペプチドを排除する機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。
含まれる検査
身体測定、問診、血圧測定、
頭部MRI・MRA、頸動部MRA、
MCIスクリーニング検査(血液検査)、
臨床心理検査(認知症)
料金:17,000円
*全ての結果のご説明は検査終了翌日以降いつでも可能です。
*各コースのご予約は、お電話にてお受けしております。お気軽にお問合せください。
TEL.092-710-8811