こんな症状のときは
こどもが頭をぶつけた
子どもがケガをするのは日常茶飯事のこと。寝返りやハイハイを始めた乳児や歩き始めたばかりの幼児が、頭をぶつけておでこに青あざやこぶをつくることも少なくありません。おでこにできた青あざは、3日位すると少しづつ下に移動してきて目の周りが青くなったりします。
小児の頭のケガのほとんどは、頭皮に軽く傷を負う程度ですが、頭部は血流が多いためかなりの出血が見られ縫合が必要な場合もあります。また、ケガした直後は打った部分に痛みを感じる程度で変わった様子がなくても1~2%ケース で、頭蓋骨にひびが入るようなこともあります。
医師に相談が必要と考えられる主なケース
・キズが大きく開いていて、縫合が必要かも。と思われる時
・頭痛がひどくなってきた時
・3回以上嘔吐した時
・目がぼやけたり、二重に見える時
・いつもよりボーッとしている感じがする。または、起こしてもなかなか起きない時
・歩いたり話したりできない時
・言動がおかしい。など混乱している様子の時
子どもは症状を上手に伝えられないこともあるため、様子を見て大丈夫かどうかの判断は難しいものです。受診するかどうか迷われた時には、お気軽にご連絡ください。
当院では小中学生のみならず0歳児から未就学児のお子様の対応も可能です。
医療法人 高坂会 たかさき脳神経外科クリニックでは患者さまにとって必要な医療、満足してもらえる医療、脳血管障害および循環器、生活習慣病の管理を、脳外科の専門医の立場から的確に提供します。
質問やご不明な点はいつでもお問い合わせください。